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今の世の中では、広告業界以外にもキャッチコピー能力は必要とされています。

たとえばプレゼン資料。たとえばお店のチラシ。日常的な面で言うと、誰かにあなたの好きなことをおすすめするときの会話なんかもそうですね。

どんな仕事にも、キャッチコピー力=「言葉の力」は必要とされます。そして、言葉の力は、いくつかのルールを守ることで急激に強めることができます。

今回は、あなたの言葉の力をグッと強め、人のハートをギュッと掴む7つのキャッチコピー力について紹介していきます。

7つのキャッチコピー力

1.対象が自分であることを意識させる

「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか スピードは最強の武器である」という本があります。これがもし「仕事を終らせるためのスピード時間術」というタイトルだったらどうでしょうか。

「あなた」という言葉があるために、この本は自分のことを指しているように感じさせられるのです。後者のようなタイトルだと、「別に僕は仕事が遅いとは思わないし」などと考えるかもしれません。

対象が自分であるということを認識させることで、自然と手に取ってしまうようなキャッチコピーですね。

2.「何で?」という疑問を作り出す

今度は「なぜ「改革」は合理的に失敗するのか」というタイトルの本を例に取ってみましょう。

「改革」といえば、既存の制度を壊して新たなものを生み出すことを指しますよね?現状を打開するためには「改革」が必要ですし、それに伴う痛みはなくてはならないものでもある、とイメージするのではないでしょうか。

が、それが“合理的に失敗”すると言っています。何だか腑に落ちませんよね。だから本を手に取り、読んでしまいます。

このタイトルでは、「なぜ?」という疑問を読み手に与えようとしています。「改革」=成功というイメージがあるからこそ、この手のタイトルはひときわ輝く、ということですね。

3.シズル感

もうそろそろお気付きかと思いますが、この記事はすべて本のタイトルでキャッチコピーの例を紹介していきます。3つ目は「疲れたときはホ~ッとひと息 ふくろうの本」です。

シズル感とは、この本でいう「ホ〜ッ」の部分です。活きの良さや生々しさ(ライブ感)を表現する、五感を刺激するような言葉を使うことで、分かりやすく表現しています。

「ホ〜ッ」でフクロウの鳴き声と「ホッと一息」の「ホッ」を上手く合わせた、癒やし効果のありそうなキャッチコピーですね。

シズル感としては、「ジュージュー」や「ポタポタ」など、効果音としてのものがポピュラーです。

4.数字を入れる

「睡眠、仕事すべてのパフォーマンスをあげる体内時計の3つの法則 〈たった5分で!〉昼はバリバリ、夜はグッスリ、頭も体もスッキリ」。少し長いですが、数字を入れることによって「5分でできること」と「3つのことをやれば良いのか」というのが瞬時に判明します。

数字があることで、読者としても「あとどれくらい読めば良いのか」が分かりますし、時間を書かれると「じゃあやってみようかな」と思いやすくなります。

5.メリット・デメリット

シンプルながら、明らかなメリットが提示されている「2週間で目が驚くほど良くなる本」という本は、目の悪い人はきっと手に取ることでしょう。

メリットばかり書いていても、何となく信じにくい場合もあるので、あえてデメリットもしっかりと書くことで、それらを天秤にかけて判断することが出来ます。

メリットを書くときは、なるべく同時にデメリットも書くようにしましょう。

6.共感、もしくは反感

これなんて面白いですよ。「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えてください!」。多くの人がお金のことをよく分かっていないけど、お金を増やすことは大好きです。2つの共感を得られるようなタイトルですね。

意見に一貫性を持たせるためにも、共感・反感はどちらかのみを使うようにしましょう。

共感させることで読ませるか・反感を買わせることで、「否定したい」思いを焚きつけて読ませるか。どちらが効果的か考えてから、共感・反感を選ぶと良いでしょう。

7.お手軽感を出す

「たった一晩で疲れをリセットする睡眠術」などのように、たった一日で達成できてしまうようなキャッチコピーもまた魅力です。

「誰でもいつでもカンタンに出来てしまう」ことを連想させることで、ハードルを低くしてあげるのがお手軽感の狙いどころ。

「何となく手間がかかる・時間や期間がかかるようなことがカンタンに出来るとしたら…?」という、ギャップを感じさせるようなものに当てはめると、より効果的ですよ。

まとめ

ちなみに、この記事のタイトルは上述したキャッチコピーの法則をいくつか利用して作っています。すべてを無理矢理入れ込むのではなくて、必要な分だけ利用するようにして、しっかりと「刺さる」言葉を作り上げていきましょう。

仕事でも役に立ちますし、日常のちょっとした会話などにも説得力を感じさせる言葉を発せられるようになりますので、まずは一つからでも試していってみましょう。

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参考図書:

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